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エアフィルター交換


ノアの2回目の車検を目前にしてエアフィルターを交換しました。
正式には「エアクリーナーエレメント」というそうで、
エンジンに供給する空気をきれいにするフィルターです。
前回も車検前に交換していますので、約2年ぶりになります。

外すポイント
まず4つの留め金()と、2つの端子()を外します。
その他のケーブルや吸気パイプなどは外さなくても大丈夫ですが、
パイプの下にある留め金は忘れないように注意しましょう。

端子を外す
端子はラッチを押さえながらでないと引き抜けません。
グレーは上から、ブルーは下から押さえます。
(これらのケーブルは抜かなくても交換できます)

カバーを外す
そのままだと引っかかるので、右側へ引っ張りながら開けます。

フィルタを外す
2年を経たフィルターは内側もグレーになっています。

ケースを掃除
ケース内には虫の死骸のかけらが入っていました。

MT-78
新しいフィルターはMAGMAXのMT-78(\2,770)にしました。
イエローハットのPBで、製造は新横浜のPIAAフィルター(株)です。


さらに2年経ちましたので、エアフィルターを交換することにしました。

T-129
今度はオートバックスのPB(AUTO LAND AIR FILTER T-129:日東工業製)です。
これもMT-78と同様に化学繊維でできています。
ちなみにサイズは248x168x52mmでした。

上面 下面
上面はうっすら灰色になっている程度ですが、
吸い込んでいる下側はかなり黒くなっています。
色の黒さよりも、歪があるのが少し気になります。

使用済 新品
使用済み(左)に比べて新品(右)の白さがまぶしい。
かなり汚れが詰まっているのかもしれませんね。


今回は普通の不織布タイプではなく、スポンジフィルターのFORZAにしてみました。
タウンエースノアなので、T-21です。

FORZAエアクリーナー
空気を吸う側はこのように赤くなっています。
スポンジですが、湿式ではなく、乾式です。

フィルター上面
きれいな空気が出る側は黄色なので、交換時に見えるフィルター上面はこんな感じです

フィルター断面
よく見るとスポンジ表面に赤い色の細かい毛が植えられていました。
これだけ目が細かいので、乾式でも問題ないのでしょう。

留め具
スポンジはこのような留め具で押さえられていますが、
これが無くても普通は外れるようなことはないと思います。
強力なバックプレッシャーに対応したレーシングホルダーとのこと。

ゴム枠と網
スポンジを取り去ると、ゴム枠と金属製の網になります。

フィルター専用洗剤
スポンジは4000〜5000kmごとに中性洗剤で洗う必要がありますが、
1回分のフィルター専用洗剤が付属しています。
寿命は5回目までの洗浄または30000kmまでです。

af15.jpg
交換したフィルターは黒ずみ、虫がいっぱい刺さっていました。

スポンジに虫が刺さることはないとは思いますが、
次回の洗浄時に、どれだけ汚れているか楽しみです。


FORZAのスポンジフィルターは使い捨てではないため
4000〜5000kmごとに洗う必要があるのですが、
気付いたら10000kmくらい走っていました(約9ヶ月)。

フィルター吸気側
吸い込み面は黒くなり、虫の死骸なども付着しています。

フィルター吸気側
スポンジを外すと酷く汚れていたのが分かります。

フィルター裏面
綺麗な空気が出る裏側も黒く汚れています。
洗剤を入れた湯で押し洗いしてやると新品同様に綺麗になりました。


1〜3型ノアの純正エアクリーナフィルタエレメント

適用型式品番価格
3S-FE(SR40,SR50)17801-35020\3360
2C,3CT#,3CE(CR4#,CR5#)17801-55020\2940

(1〜3型:1996.10-2001.11)

noahnoah研究所