HOMENOAH>エアコン洗浄

ノアのエアコンを洗浄


エアコンのエバポレータ(熱交換器)を掃除しました。

蝶番のピン
1〜2型ノアのグローブボックスは蝶番のピンを引き抜くと外せます。

ブロワーモーターコントローラー
グローブボックスとブロワーモーターコントローラーを外したところです。

ブロワーモーターコントローラーに蛾
エバポレータ(熱交換器)の表面にゴミは付着していませんでしたが、 外したブロワーモーターコントローラーには蛾が引っかかっていました(^^;

エバポレータ
エバポレータの掃除は家庭用エアコン洗浄剤や窓掃除用のムースを吹きつけたり、スチームクリーナーをかけたりしたのち、ホースを突っ込んですすぎます。

垂れる水を受ける
グローブボックスを助手席足元に置いて垂れる水を受けます。

ドレインホースから排出
注入した水は、ボンネット内の排水管から流れ出てきます。
年式によっては排水管の延長パイプがあるようです。

ディーラで500円払ってオゾン消臭した直後からも時々雑巾みたいな臭いがしていたのですが、今回エバポレータを直接洗浄したことで消えました。

さらにフィルターを追加して集塵能力を高くしました。


(おまけ)
HFC134a
トヨタはオゾン層破壊を招かない冷媒(代替フロン)への代替を1993年末に完了しているため、タウンエースノア(1996/10〜)の冷媒も既に代替フロンHFC134a(R134a)になっています。
しかし地球温暖化物質であるという理由から特定フロンCFC12(R12)と同じ扱いにされ、2002/10からは廃車の際に自動車フロン券(\2,580)が必要になりました。

しかし、回収された特定フロンは破壊されずに大半が再使用されているため、 徐々に大気へ漏れ出した特定フロンによるオゾン層破壊を防ぐことができません。

回収業者はフロンを転売して儲けているのにも関わらず、自動車リサイクル促進センターは業者を告訴しないばかりか、回収・破壊に使われるはずの費用を自動車フロン券購入者に返還せず、ただプールしているだけのようです。
こうして得られた不当な利益は天下り役員の退職金などに消えていくのでしょう。

オゾン層破壊や地球温暖化の深刻さが全く理解できていないのかもしれません。
偉い人達はすぐに死ぬ老人が多いので、自分が被害を受けなければ子孫がどうなってもよいとでも考えているのでしょうね。

特定フロンCFC12は転売を禁止し、破壊を義務付けるべきであり、それを自動車リサイクル促進センターが監督できないのであれば、自動車フロン券の購入を義務付けるべきではありません。

特定フロン仕様でレトロフィットキットを付けない場合は 公道を走らせない(車検を通さない)という対策も必要です。

(自動車リサイクル法施行に伴い自動車フロン券は2004年12月31日に廃止されました)
回収業者がフロンを再利用した場合はフロン券購入の義務がなかったのですが、2005年1月1日に施行された自動車リサイクル法によってフロンの処理費用もユーザーが全部負担することになってしまいました。

noahnoah研究所