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補助確認装置


7型ノアの補助確認装置
トヨタが「補助確認装置」と呼んでいるサイドアンダーミラー(フェンダーミラー?)です。
2005/08/02に一部改良を受けた7型ノアから装備されています。

ノアのWebサイトには「発進時などの視認性確保のために、
左サイドボディの下部周辺を映す補助確認装置を全車に採用」

と書かれているため、視認性を高めたい場合は付けるといいかもしれません。

補助確認装置
意外と見えると思います。アルファードにも同じ物が生えていますね。
一部でこの補助ミラーを「キノコ」と呼んでいるようですが、
1〜3型のノアではエンジンルームにキノコを生やす人もいました。

HKS スーパーパワーフローリローテッド(エアクリーナー)交換カンタン♪
(HKSのエアフィルターです)

現行のノア・ヴォクシー用もあるので、ボンネットの上と下にキノコを生やすことも可能です(^_^)

タウンエース・バンの補助確認装置
1〜3型ノアと同じボディのバンのタウンエース(GK-KR42V/KR52V)にも
2005/07/20に行われた一部改良で補助確認装置が着きました。
取り付け位置が前方で、しかも少し伸びていますので、とても無粋ですね。

エスティマの補助確認装置
エスティマの補助確認装置は、ドアミラー下部に装着されており、スマートですね。
これくらい目立たない方が個人的には好きなのですが。

補助確認装置の装着車が増えた理由は、保安基準の一部が改正されたために
いわゆる直前側方運転視界基準に対応する必要があったからです。

直前側方視界基準の基準内容(下の「別紙」参照)

(1)要件
  自動車の前面及び左側面(左ハンドル車にあっては右側面)に接する高さ1m、直径0.3mの円柱(6歳児を模したもの)を直接に又は鏡、画像等により間接に視認できること。

(2)適用除外
 ・Aピラー(窓枠のうち車両最前にあるもの)及び室外後写鏡による一定の大きさ以下の死角
 ・ワイパー、ステアリングホイールにより死角となる部分

「6歳児を模したもの」という部分がドキッとしませんか?

別紙

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090707/090707.pdfから引用)


ちなみに直前側方視界基準の適用時期は次の通りになっています。
適用時期
 新型生産車:平成17年1月1日以降に製作された自動車
 継続生産車:平成19年1月1日以降に製作された自動車
2005年8月(平成17年1月1日以降)に型式を変更している7型は、
上記の新型生産車に該当するのかもしれません。

CBA−AZR60G(6型) → DBA−AZR60G(7型)

その場合、補助確認装置を取り去ると保安基準に違反することになると思います。

noahnoah研究所