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フォグランプバルブ交換


フォグランプの純正バルブは白いのですが、やっぱり黄色だと思いますので、
バルブをPIAA プラズマ・イオン・イエローバルブH-120に交換しています。
PIAA H-120

ちなみに1&2型ノアは55WのH3で、3型ノアのフォグバルブは55WのHB4、
4〜7型ノアはH3dやHB4ですので、ちゃんと確認した上でバルブを交換してください。

PIAAのバルブ
PIAAの端子
純正H3
純正の端子
純正バルブ(右)と比較してみると、バルブ表面のコーティングの有無以外に
バルブ自体の形状が異なり、フィラメントや端子の処理にも違いがあります。

ちなみに純正のフォグランプバルブの品番と定価は次の通りです。
1&2型90981-130711400円
3型90981-130472000円

フォグバルブ交換手順

(1&2型のタウンエースノアの場合)
タイヤハウスの下部
フロントフェンダーライナーのココにある
フロントフェンダーライナーのクリップ
このクリップ2つと、
タイヤハウスの奥
タイヤハウスの奥のココにある
クリップ
このクリップを外します。

クリップ
どちらもクリップ中央部をマイナスドライバーなどで
引き出さないと引き抜けない構造になっています。

運転席側タイヤを外側に
フロントフェンダーライナーの隙間からバルブを交換します。
作業しやすいようにタイヤは内側か外側に向けておきます。

フォグランプ裏側
フォグランプの裏側はこんな感じになっています。

フォグランプバルブカバー(クリックで拡大) バルブカバーを外す(クリックで拡大)
お釜のようなバルブカバーを左に回して外し、
バルブ側(クリックで拡大) お釜側(クリックで拡大)
電源端子2つを外して、バルブを固定している留め金を外してバルブを交換します。
交換の際に指紋でバルブを汚したり、ぶつけて傷付けないようにしましょう。

端子をつなぎ、バルブカバーをして点灯チェックを行い、
問題がなければ逆の手順でカバーを装着して完了です。

(切れたバルブ)
切れたバルブ
2000年2月にH-120に交換して2004年5月に切れました(運転席側のみ)。
少し赤茶色に変色していますね。

2007年10月にはすべてのバルブが切れてしまったので、純正バルブに戻しています。
およそ2〜3年に1灯のペースで切れていることになります。

(フォグランプの光軸調整)
調整ネジ
バルブを替えると形状の違いから光軸がずれる場合があります。
タウンエースノアの光軸調整ネジはここにあり、ドライバで簡単に調整できます。
時計回しで上向き、反時計回しで下向きです。

調整
点灯チェックでは壁に映して高さを調整します。
私のノアの場合、一番下側でちょうどいいくらいでした。
上方に向けると対向車に迷惑ですし、濃霧で前方を照らすとかえって
見づらくなってしまいますので、フォグランプとしては逆効果です。

フォグランプは夜間の濃霧でも路面を照らすことによって
道を外れない程度の視界を確保するのが目的であり、
前方の遠方を明るく照らすためのものではありません。

また、白色と黄色の波長(スペクトル分布)の差があるのは確かですが、
可視光のレベルでは特に黄色い光が霧を通りやすいわけではなく、
晴天時の濃霧では白よりも黄色い方が対向車から目立つというだけです。

光軸さえ上げなければ、常時点灯していても問題ないはずですので、
被視認性を上げるためもデイタイムランプ代わりとして
朝夕や曇天時などに積極的に使うといいと思います。

(おまけ:フォグランプ用スイッチ)
1&2型フォグSW
1&2型ノアのフォグランプSWはメータパネルの右にあります。

フォグランプ用スイッチ
このスイッチは自照式ではないので、点いていることがわかりにくい上に、
ヘッドライトをOFFにしてもリセットされませんので、消灯し忘れが多いようです。
写真はスイッチがOFFの状態です。押し込むとONになります。

1&2型ノア3型ノアやレジアス
3型ノアやレジアスは方向指示レバーにフォグランプSWがついています。
1&2型ノアで、それらに交換して元のフォグランプSWを別の用途に使っている人もいます。

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