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カーナビ


うちの奥さんは地図を読めないので、ドライブにカーナビは必需品です。
実際、遠出の際はケンカばかりしており、あまり遠出する気になりませんでした。
ノアで車内泊旅行を始めたのは、カーナビ導入後です。

カーナビ
(Panasonic KX−GT10)

私が選んだのはPanasonicのディスプレイ一体型のデルナビKX-GT10(CD-ROM機)です。
このKX-GT10にはTVチューナや自立航法ユニットは付けていません。
操作や取付けは取扱説明書を読まなくても判るくらい簡単でした。

起動時の警告画面
しかし、起動時の警告画面は鬱陶しいですね。
放置しても消えますが、ナビ画面を早く見たい場合は、わざわざOKボタンを押す必要があります。

1型ノアはオーディオが下方に配置されているため、インダッシュタイプは無理と考え、 ノア初期型のディーラOPのナビのようにオンダッシュにしました。

ダッシュボードへの取り付け
本体を取付ける基台は純正品が高価なので、液晶テレビ固定用の汎用品を購入しました。

穴あけ位置
アンテナや電源などのケーブル類はコルゲートチューブでまとめてから、 インパネのブランクスイッチに通しましたが、ディーラOPのナビでは ダッシュボードのオーバーハング部分()に穴を開けているそうです。

シフトレバーとの位置関係
シフトレバーとの位置関係はこんな感じです。

GPSアンテナ
GPSアンテナはダッシュボード前方中央に置いていますが、受信に問題はありません。

Aピラー
助手席側Aピラーの隙間にGPSアンテナのケーブルを這わせています。

助手席足元
そして助手席足元からダッシュボードの裏側へ入れています。


ポータブルナビのメリット

室内で設定
一体型ナビは車から外して自宅でゆっくりルート設定できるのもメリットの一つです。
まずネットや情報誌を参考にしつつ、ナビに立ち寄るポイントを登録していきます。
なるべく一筆書き的に最短時間になるようにコースを組んでいくのですが、 次の目的地までの距離が短すぎるとコース検索を中断してしまうため、 立ち寄りポイントが密集した大きな観光地では代表的な場所を指定するだけにします。

ACアダプタ
(KX-GNE03 入力:100V 48VA / 出力:DC12V 1.7A)

しかし、この別売りのACアダプタが1万円もしたのは痛かったです。
たかがAC100V→DC12Vなのになぜこんなに高いのか不思議です。
ポータブルナビは自宅で使ってこそ意味があるので、本体の付属品にすべきだと思います。
どうせならクレードルにしてスタンドにポンと乗せるだけで給電してくれるとよいですね。


地図ディスク

スーパー全国版5拡張フォーマット専用
KX-GT10のバージョンアップディスクKX-GNN07CDで拡張フォーマットに対応させたため、
ゼンリンのスーパー全国版拡張フォーマット専用が使えます。
(既にKX-GNN07CDは売ってしまいました。メーカー在庫も無いらしいです。)

スーパー全国版9拡張フォーマット専用
2006年5月現在、「スーパー全国版9拡張フォーマット専用(2004年3月発売)」を使っています。
私は会員価格(\9,975)でしたが、さすがに定価(\17,640)では買えませんね。
3000円くらいなら毎年買ってもいいのですが。

スーパー全国版11拡張フォーマット専用(2006年4月発行)から、 市町村合併の影響なのか、なんと2枚組になってしまいました。

重複エリアが多いものの、例えば東京、神奈川から中国・四国地方へ行く場合には、 ディスクの入れ替えが必要になりますので、替えディスクの携行や保管が面倒です。


自立航法と車速信号の取り出し

2000年5月からGPSの測位精度が飛躍的に向上したので、現在は高価な自立航法ユニットを買わなくても十分な精度で使えます。
それまでは、100mくらいズレてしまうこともありました。

自立航法ユニットとはGPS衛星からの電波が受信できないトンネル内やビル・高架道路の陰、山の谷間などで車の速度や向きを検出することでナビゲーションを継続できるものです(完璧ではありませんが)。

ポータブルナビでは一部機種を除いて内蔵していないものが多いので、上記のような場所をドライブする頻度次第で必要なものです。

車速パルスの取り出し方は車種によって異なりますので、アルパインの車種別取り付け情報などを参照するとよいでしょう。
(ちなみにノアの型式についてはnoahnoahのデータベースを参照)

【1&2型ノアの車速信号取り出し場所】

助手席側ドアの足元
1&2型ノアの車速信号取り出し場所は助手席側ドアの足元にあります。

カバーのクリップ2種
このような2種類のクリップでカバー(キックパネル)が固定されています。

手前上方にあるクリップ
手前の上方にあるクリップは「+」のドライバーで外します。
ボルトを緩めていくと、クリップが引き抜けるようになります。

奥側にあるクリップ
発炎筒を外すと奥のクリップが外しやすくなります。

奥にあるクリップの取り付け場所
奥のクリップを外すと、このようなボルトが突き出しています。

外したカバー
外したカバーはこのような形状をしています。
下の方に爪が2つありますので、外す際は折らないように気をつけましょう。
少しコツが要るかもしれませんが、ステップを外さなくても脱着できます。

カバーを外したところ
カバーを外すと、大量の配線とエンジンコントロールユニット(ECU)が現れます。

エンジンコントロールユニット
エンジンコントロールユニットはこのように立てて設置されています。
富士通テン製ですね。

配線取り出し位置
車速パルス信号は12Pコネクタの赤/青の配線です。
左側の列の上から2番目ですね。



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