HOMENOAH>リモコンキー

リモコンキー


リモコンキー(キータイプ)
リモコンキー(キータイプ)

リモコンキー(ベーシックタイプ)
リモコンキー(ベーシックタイプ)

1型(1996年)タウンエースノア用のワイヤレスドアロックリモコン(キーレスエントリー)です。
施錠ボタンと開錠ボタンがそれぞれ独立した2ボタン式になっています。

ちなみに、当初はディーラオプション品しかありませんでした。
2型(1998年)からは上位グレードのロイヤルラウンジに標準装備されましたが、 ディーラーオプション品とは仕様が異なります(アンサーバック機能の有無)。

キー一体型よりもキーホルダー型のベーシックタイプの方がボタンが大きく使いやすいです。
電池の寿命はキータイプが2年、ベーシックタイプが3年ですが(1日10回使用時)、 ベーシックタイプは電池交換ができません(ネジがありませんので)。

(盗難防止機能)
開錠ボタンを押しても、30秒放置すると施錠されます。
ボタンを押し間違えた場合を想定しているのでしょう。

(作動範囲について)
取扱書には「約2m」との記述があります。
微弱電波なので周りの電波状況で飛びが悪くなることがあります。

(リモコンの登録方法)
以下の手順で1台の受信機に最大3個の送信機(リモコン)を登録できます。
リモコン紛失時は古いコードを消すため新しいリモコンの登録作業を3回繰り返す必要があります。
具体的な手順は次の通りでした。

(1)キーを抜いて全てのドアを閉める
(2)運転席ドアを開けて10秒以内に送信機のUNLOCKを2秒以上押す
(3)UNLOCKを押してから10秒以内にキーを挿してONまで回す
(4)ONにしてから10秒以内にキーを抜く
(5)車両側ドアロックが作動するまで運転席側のカーテシスイッチを6回以上ON/OFFする
(6)車両側ドアロックが作動するまで送信機のUNLOCKを5秒以上押し続ける(完了)

(アンサーバック機能について)
ディーラオプション品では施錠ボタンを押してから3秒以内に再度押すと短くホーンが鳴ります。
今のクルマと違って、ハザードランプなどは点滅しません。

ホーンが鳴るのはイヤだという人のためにnoahnoahメンバーの 八木澤さんがハザードランプを点滅させるアンサーバックユニットを作ってくれました。

ちなみに1〜3型ノア純正リモコンキーの仕様については、 noahnoahのデータベースにまとめられています。

分解してみました

ネジ1本
キータイプは、このネジ1本を精密ドライバーで外せば分解できます。
ちなみに勝手にネジが緩んで分解したことがあります。

中身
中身はトランスミッター(送信機)とボタンの表面です。
ボタンは中でつながっています。

ちなみにキーカットミスした場合は、キープレートが付いている右側の部品を交換します。
(補給用ブランクキー品番:08196−00004)

トランスミッター:バッテリー
トランスミッターのバッテリーはPanasonicのCR1216でした。
小型機器に使われる3Vのコイン型リチウム電池です。

防水のため電池がシールで封入されています。
過去に誤って海水に浸しても大丈夫でした。
電池交換では綺麗に剥がして新しいシールを貼る必要があります。
(補給用バッテリーセット:08672−00100)

トランスミッター
ボタン側を見ると、こちらもタクトスイッチをフィルムで覆っています。


noahnoah研究所