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三角表示板
三角表示板(三角停止板)を積んでいない車は高速道路を走ってはいけません。
事故や故障の際には、後続車からの追突を防ぐため、使用を義務付けられていますので。
使わない場合、故障車両表示義務違反になり、違反点数1点、反則金は普通車の場合で6,000円です。
三角表示板を使わないことで事故が発生した場合、過失責任も問われます(多額の賠償金など)。
一般道路でも二次的な事故を防ぐために使うべきです。
ノアには付属していませんので、もしないなら買いましょう。
1000円前後で売っていると思います。
1〜3型ノアの場合、三角表示板は3rdシート右下に固定できます。
ベルトで留めるだけの簡単なものですが、
このベルトに引っかかりやすいので、
素早く取り出す練習をした方がいいと思います。
高速道路は路肩といえど安全ではないので、まずガードレールの外に
家族といっしょに避難してから三角表示板を組み立ててください。
もちろんハザードランプや発炎筒も忘れずに使いましょう。
三角表示板は車の50mほど後方に設置する必要があります(直前では避けられないので危険)。
三角形にするところの組み立てが結構面倒だったりします。
反射する側を後続車に見えるようにしましょう。
基台を十字に展開するのを忘れると、風で倒れます。
バックドアを開けたところですが、ケースの一部しか見えないので、
荷物が沢山積んであったり、夜間だと判りにくいかも知れませんね。
この荷室横のクォータートリムリヤパネルにあるスリットは
「エア抜きグリル」といい、ここに吸入された室内気は逆流防止機構をもつ
クォーターベントダクトから排出される仕組みになっています。
換気のため、荷物などを密着させて塞がないようにしましょう。