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チルトステアリング
ノアにはステアリングの位置を調整するチルトステアリング機構があります。
調整範囲は±15mm(30mm幅)ですが、私は常に一番上にしています。
この固定レバーを引き下げると動かせるようになります。
リリース状態です。走行したら危険です(^^;
一番下に下げると、これくらい隙間が開きます。
ちなみに
JAF
では正しい運転姿勢と称して、シートの調整手順を紹介していました。
抜粋すると次の通りです。
(1) シートに深く腰掛ける。
(2) 確実にペダル操作ができる位置に、シートの前後を調節。
(3) 安定してハンドル操作ができる位置に、背もたれ角度を調節。
(4) 頭の中央付近で、ヘッドレストの高さを調節。
(5) ルームミラーを、後ろ窓全体が映るように調節。
(6) サイドミラーを、左右は車体がミラー幅の1/3〜1/4くらいまで映るように、上下は水平線がほぼ中央にくるように調節。
(7) 忘れずにシートベルト。
私は(2)で、フットレストに踏ん張り、背もたれに体を押し付け、浮かせられるくらいに調節しています。
そうすると、やはり窮屈な感じになりますが、体が揺れないので、運転しやすく疲れません。
ノアでは運転席の背もたれは垂直に近くなり、
ヘッドレスト
は大きく引き出すことになります。
たまにノアのシートは合わないという人もいますが、おそらくシートの調節方法が間違っていると思われます。
箱型ミニバンでは、セダンやスポーツカーのように、寝るような姿勢での運転はできません。
正しいシートポジションを把握しないと、バケットシートに入れ替えても、腰痛などは解決しないでしょう。