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ワイパーブレード



ノアの純正ワイパーのサイズは次の通りです。
年式1型2&3型4〜7型
運転席側(1)525mm(2)600mm650mm
助手席側(3)425mm(3)425mm350mm
リヤ(4)400mm(4)400mm

それぞれの価格です。純正品は高価ですね。それだけ性能が良いのでしょう。
  ワイパーブレードゴムだけ
(1)1型運転席85212-28040 \264085214-20280 \750
(2)2&3型運転席85212-28120 \240085214-44010 \750
(3)助手席85222-28090 \180085214-10120 \700
(4)リヤ85242-60050 \164085214-10100 \650
私のノア1型はワイパー払拭範囲に問題があります。
そこで4型と同じく運転席側を650mmに延長し、助手席側を350mmに短縮しました。

ワイパー長変更後
その結果、ブレードが干渉することなく、拭き取り後の垂れも解消しました。
モーターへの負担が心配ですが、垂れが気になって事故を起こすよりマシでしょう。

ワイパー
Crescente CR-12B(\780)、CR-02B(\680):アムスコーポレーション(韓国製)
ワイパーブレードが替えゴム並みの価格で買えるのはありがたいです。
ほぼ1年くらいで拭き筋が目立ってきましたが、
窓の霜をワイパーでガリガリしたら多少緩和されました(^^;

ワイパー2
ニットーSC650(650mm \980),SC350(350mm \780)
これも日本で企画し、韓国で製造されたもののようです。
2003年05月、このワイパーブレードに替え、ゴムだけ交換を経た後、
2005年12月現在、またニットーのSC650にブレードごと替えました。

ワイパー3
助手席側から見たワイパーの位置関係です。ちょっとギリギリですね。

1型ノアのワイパー払拭範囲

ノア1型のワイパーは払拭範囲に問題があります(たぶん設計ミス)。

助手席下部
助手席側の拭き残しが多いようです。

運転席上部
運転席側ではこのような鬱陶しいタレが発生します。

2型以降(98/01〜)では運転席側ワイパーブレード延長と取付角変更を行い、
ワイパーアーム揺動角を最適化することにより、払拭範囲が改良されています。
また、ブレード長の延長に伴い、ワイパーモーターのトルクもアップしています。

払拭範囲の差
(破線が1型、実線が2〜3型)

1型
これは1型のノアです。運転席側ワイパーが一番下まで来ています。

2〜3型
2〜3型ノアのワイパーは運転席側が少し上がっています。
1型と2型以降を区別するポイントの一つです。

リヤワイパーブレード交換

wiper.jpg
99/10/30にワイパーブレードを全交換しています。
以来、フロントワイパーは何度か交換したものの、
リヤワイパーだけは交換していませんでした。

裂けたワイパーゴム
04/03/14ついにゴムが裂けていたため交換しました。
フロントと違ってリヤは使用頻度が低いため、
劣化していても気付きにくいと思います。


ブレードゴムだけ交換

ワイパーゴム
ただの黒いゴムではつまらなかったので、色付き(イエロー)で撥水効果がある
スーパーレインボーというワイパーゴムにしてしまいました(2007/06/04)。

スーパーレインボー
イエローは黄色というより肌色に近いので、意外と落ち着いて見えます。
個人的には竹にしか見えませんし、触ると柔らかいのでメンマみたいです(^_^;


ブレードごと交換のすすめ

ワイパーゴムだけの交換は面倒くさいのですが、ワイパーブレードごとなら
誰でも簡単に交換できます(ノアはU字型フックタイプです)。
ゴムだけ交換する場合もブレードを外した方が安全です。
フックの外し方はパッケージの裏に書いてありますが、
とりあえず、下記に写真つきで説明しておきます。

ワイパーを跳ね上げる
まずはワイパーアームを跳ね上げます。
ワイパー交換中にワイパーアームを倒してガラスを割らないように、
ワイパーアームの根元に軍手や雑巾などをはさんでおきます。

ストッパーを外す
下から見えるストッパーレバーを押し込みながら、
フックからワイパーブレードを引き抜いていきます。

引き抜く
ワイパーブレードをワイパーアームの根元に向かって押し下げるような感じで抜きます。
錆などによって固着している場合がありますので、注意しましょう。

U字型フック
ワイパーアーム先端のU字型フックはこんな形をしています。
穴の開いている部分にストッパーがカチッと入るようにできています。

最近はスノーブレードみたいにゴムで覆われたフラットワイパーという製品もあるようです。
少し高いですが、ブレードごと交換する場合は試してみてはいかがでしょう?

noahnoah研究所