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オーディオ


●現在のオーディオ構成

CD・MDレシーバー CQ-MC3001D(Panasonic)
アクティブサブウーハー CS-DA303(JVC)

以下はオーディオを交換したときの記録です。


●オーディオ交換

長距離ドライブやCDを入れ換える手間を考えて、CDチェンジャーをつけたくなりました。 そこでnoahnoahのフリーマーケットで募集したところ、 トヨタ純正のインダッシュCDチェンジャーを安く譲っていただけることになったため、思いきって交換することにしました。 私のノア(1型)のライブサウンドシステムは2DINなので直接接続できず、 ヘッドユニットを外すことになりました。
パネルをこじる 事前にオーディオ機器にテープやCDが入っていないか確認し、バッテリーのマイナス端子なども外しておきます。 まずは木目調パネルを外します。上の写真のように上部の隙間にプラスチックのヘラなどを突っ込んでこじれば外れるので、後は慎重に手前にまっすぐ引き抜きます。

外したパネル これが外した木目調パネルの裏側です。エアコンダクトの一部が付いている。パネルは四隅と中央左右の合計6箇所で固定されています。

外されちゃった状態 こちらは外した後のインパネ側です。オーディオは4本のネジで固定されているので、外して引き出します。 写真では既に取り払われていますが、オーディオ下の フロントコンソールボックスも外した方が作業がしやすいでしょう。 フロントコンソールボックスは左右2本のネジを外し、手前に引き抜くだけで外れます。

後ろ ライブサウンド(型番15831、FUJITSU TEN製)のヘッドユニットの裏側です。 左側に刺さっている2本のケーブルはFMアンテナのケーブルで、ダイバーシティになっています。 右側にあるコネクタは拡張用、中央のケーブル(15ピン)は別体となっているアンプに接続されています。

使われなくなったアンプ ライブサウンドユニットのアンプ部です。右側の15ピン端子でヘッドユニットと接続されていました。 左側は普通のトヨタ車と同じで10ピンと6ピンの端子です。 このアンプはオーディオ交換後に使われません。

外したユニット 外したヘッドユニットの下部に付いているのはカップホルダーです。 ヘッドユニットはカップホルダーとともに左右からフレームで挟まれています。
左右各4本のネジは異常なトルクで絞められていたので、+ドライバーでは外せず、レンチを使用しました。

後ろ 交換するCDチェンジャー(CDT-7170)とカセットチューナー(TST-5170)。 どちらもTOYOTA純正(FUJITSU TEN製)です。
CDチェンジャーから出ているケーブルは2つに分岐していますが、一方は拡張用なので使用しません。

カセットチューナー
カセットチューナー(TST-5170)

フレームに固定 フレームに固定したところ。カタログではCDチェンジャーが上になっていましたが、 使い勝手や放熱を考慮してカセットチューナーを上に配置しました。
アンプ部に接続されていたケーブル2本(10ピン、6ピン)をカセットチューナーに接続し、 FMアンテナケーブルを1本だけ接続したのち、ネジ4本でインパネに固定しました。

1型(96/10-98/01) 最後に木目調パネルをはめて作業完了です。 交換後は低音がよく出るようになったような気がします。


カセットチューナーをMDチューナーに換えることにしました(2000/4/30)。
市販品は派手で子供っぽいデザインが多いため、トヨタ純正品を選びました。 やはりボリュームなどはパッド式よりもダイヤル式の方がいいですね。

MDチューナー
MDチューナー(MT-D59)

夜間イルミ点灯 夜間のイルミ点灯状態。色合いやボタンなどデザインがエアコンとバランスがとれています。

CQ-MC3001D CDチェンジャー(CDT-7170)とMDチューナー(MT-D59)が立て続けに壊れたため、 PanasonicのCD・MDレシーバー(CQ-MC3001D)に交換しました(2006/07/08)。

2DINサイズで、CD、MD、FM/AMチューナー、AUX入力×2(前面と背面)系統、アンプ50W×4chというスペックです。

操作ボタンが少なく、機能も最小限なので選びました。


1型ノアに組み込み 1型ノアに組み込むとこんな感じになります。

シルバーのパネルが目立ち過ぎるかもしれないと思いましたが、エアコンの操作パネルと上下幅が同じなので、意外と似合いますね。

ちなみにオーディオを固定する車両側ブラケットには左右3本ずつしかネジが取り付けられませんでした(設計ミス?)。


ボリューム 直径3cmほどの大き目の音量ボリュームです(調整範囲:0〜40)。 SELECTボタンも兼ねており、1押しで音質調節、2秒以上長押しすると表示設定を変更できます。

「S」ボタンは電源ON/OFFとソース選択を兼ねています。電源OFFは1秒以長押しする必要があります。

「M」ボタンはMUTE(消音)ですが、ATT(-10減音)にも変更できます。


AUXをOFFに 外部入力に何も接続しない場合、ソース選択ボタンを押す回数を減らすためにAUXをOFFにします。


液晶パネルのコントラストの初期値は「1」ですが、ご覧の通り全く使い物にならないので、「5」に変更しています。
「4」でもほとんど見えません。これは明らかに設計ミスですね。
CONTRAST「1」
CONTRAST「4」
CONTRAST「5」


液晶表示 液晶表示できる文字数は10文字までです。

曲名表示の際には右から左へスクロール表示するのですが、この時も10文字までです。 普通は、10文字より多い場合にスクロール表示するのが普通だと思うのですが、これでは意味がありませんね。
これも設計ミスだと考えられます。

左右のレベルメーターは無駄なので、文字数を増やして欲しいですね。


夜の見え方 夜はこんなふうに見えます。


ボタンの照明色はグリーンとアンバーから選べますが、ノアのエアコンの照明色はグリーンですので、当然グリーンにしました。
グリーン
アンバー


(おまけ:ツィータカバーのススメ)
Aピラーのツィータ AピラーのツィータはメーカOPのライブサウンドシステム用の装備なのですが、 ここにツィータを設置することにより、高音が聞こえやすくなり、 足元から聞こえていた音が前方から聞こえてくるようになります。
ノアMLではツィータカバーを取り寄せて後付けしている人もいます。


Aピラーのツィータ裏
裏を見るとこんな感じになっています。



・純正ツィータカバーへの直リンク:



ちなみに1型ノアでは上から「エアコン吹出し口」、「エアコン操作部」、「オーディオ」の順でしたが、 2型ではオーディオがエアコン操作部と入れ替わり、3型では一番上に配置されるようになりました。 4型以降(現行ノア)は一番上がセンターメーターになったもののオーディオの操作性や視認性は良さそうです。
2型
2型(98/01-98/12)
3型
3型(98/12-01/11)
4型以降
4型以降(01/11-)


オーディオの配線について

非純正品オーディオの取り付けには配線コネクターが必要です。

電源・スピーカー配線コネクター CA-711T
CQ-MC3001Dの取り付けにはKENWOOD電源・スピーカー配線コネクター(CA-711T)を使いました。
トヨタ・ダイハツ車用の配線キット(10P+6P)です。

接続のしかた
配線は背面に書いてありますが、オーディオによってはイルミネーションやアンテナコントロールがなかったりします。

KY-10PやAODEA 2202(エーモン)でも同じ様な仕様だと思います。

1スピーカーシステム

1スピーカーシステム
バンの 1スピーカーシステム用スピーカーは運転席に座って左足の上辺りのパネル
(インストルメントフィニッシュロワーパネル)に配置されています。
ちなみに右にある小さいスリットはエアコンの室内温センサーです。

裏
裏から見たところです。
ご覧の通り、スピーカーは付いていませんが、スリットは開いていますし、上下には固定用のネジ穴もあります。
センタースピーカーを装着すると良いかもしれません。
3型ノアの1スピーカーシステムとはデザインが異なります。



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