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私のオススメ


ノアのシートアレンジを選ぶなら、セカンドシートのウォークスルーが可能な、7人乗り車(1〜3型ロイヤルラウンジ/Vに設定)、 マルチスペースアップシート車(3型フィールドツアラーと特別仕様車に設定)、 マルチ回転シート車(4〜6型にオプション設定)などをお薦めします。 シートの前方への跳ね上げや回転対座の使用頻度は低いのですが、ウォークスルーはよく使うはずです。

ミニバンや3列シート車においてセカンドシートがウォークスルーできない場合、例えば子供2人の4人家族でも次に挙げるような問題が発生します。 これなら、2列シートのセダンの方が快適だと思います。

●セカンドシートがウォークスルーできない場合の問題パターン
osusume01.gif (例1:子供2人と母親がセカンドシート)
・サードシートが使われておらず物置状態
・5ナンバー車でセカンドシートに3人座るのは窮屈です。
→これなら2列シートのセダンやワゴンの方が快適ですよね?
osusume02.gif (例2:子供1人を助手席に)
・サードシートが使われておらず物置状態です。
・助手席エアバッグの子供への影響が心配です。
→これなら2列シートのセダンやワゴンの方がが快適ですよね?
osusume03.gif (例3:子供1人をサードシートへ)
・サードシートへの乗降にセカンドシートを倒す必要がある
→2列シートの3ドア車みたいで不便ですよね?


一方、キャプテンシートやマルチスペースアップシートでは、セカンドシートのウォークスルーによりサードシートが生かせます。
子供が3人以上でも余裕ですし、子供が4人以下なら助手席を使わないで一番前に寄せることにより、スライドドア周辺が広く使えます。

●セカンドシートがウォークスルー可能な場合
子供1人をサードシートへ (例1:子供1人をサードシートへ)
・サードシートの子供や荷物へのアクセスが容易です。
・セカンドシートを倒さないで済みます。
・兄弟げんかしないで済みます。
子供3人をサードシートへ (例2:子供3人をサードシートへ)
・子供4人でも助手席を使わないで済みます。

以上のようにセカンドのウォークスルーの可否がミニバンや3列シート車の使い勝手を大きく左右するといえるでしょう。
ウォークスルーしない(サードシートを使わない)なら天井の低いミニバンやワゴンでもかまわないのですから、 ノアのように室内高に余裕のある車を買うのであれば、それを無駄にしないためにもウォークスルーできるタイプを選ぶべきでしょう。 サードシートを使用せず、車内泊もしないのなら、ノアみたいなタイプよりも同じ金額でセダンを選ぶ方がよいかもしれません。


お薦めのオプションや改造について

●6スピーカー化
1BOX型ミニバンに共通して言えることですが、やや体を起こして座るため、ドアスピーカのみだと音が足元から聞こえてくるような感じがします。 ノアのライブサウンドのようにAピラーにツィータを内蔵して6スピーカー化すると、ちゃんと音が前方から聞こえてくるようになります。 Aピラー用ツィータカバー(Aピラーグリル)は保守部品として入手できるので、これを利用しましょう。

●スノーバージョン(雪国仕様)または寒冷地仕様
バッテリーや発電機が強化されていたり、見えない所も寒冷地向けに処理されていたりするなど、お金をかけてます。 標準装備されることの多い北海道などの寒冷地以外はメーカーオプションですので購入時に忘れないようにしましょう。 例え雪国でなくても電気系統が強化されると安心ですよね。ただしバッテリーの交換費用が高いので、要注意ですが。

●リモコンキー
ロイヤルラウンジなど一部のグレードでは標準装備されてしまいますが、 できればアンサーバック(音や光で施錠や開錠を確認する)機能や セキュリティ(イモビライザーなど)機能が付属しているものをお勧めします。 最初から純正品を選ぶか、安いグレードに後から社外品を付けるかで使い勝手が変わってきますので、 車を購入する前から情報収集して検討しておくといいですね。

●ペイントシーラント
いわゆるボディコーティングです。新車購入直後は施工費用が安いので、やっておいて損は無いでしょう。 純正オプションで選ぶか、専門業者に任せるかは悩むところだと思いますけど、 新車購入前に決めておかないといけない項目の一つです。 特に白や黒系の車や露天駐車など汚れやすく洗車が不便な場所などではおすすめです。 洗車頻度を減らすことは洗車キズ発生の防止にもつながります。

●ヘッドランプガーニッシュ
3型ノアのヘッドランプの純正ドレスアップパーツです。(画像) 意外にも装着しているノアはほとんどみかけません。 好み次第ですが、社外品(16,000円前後)に比べて価格が安い(11,000円)割りに見た目の印象が大きく変わります。 全色用意されているので、社外品のような塗装の手間や費用が不要です。
この手のパーツは個性にこだわるユーザーが装着するのですが、わざわざ費用をかけて似たような社外品を選ぶため、 かえって没個性化してしまっているというパタンも多いようです。

●蛍光灯の電球色化
1〜3型ノアのセンター室内灯は蛍光灯ですが、フロントとリヤの室内灯は普通の電球のため青白さが目立ってしまいます。 室内灯の色を統一するには蛍光管を電球色に交換するだけで済みます。 この電球色の蛍光管は業務用やカー用品ではないので、電気屋さんで入手可能です。

●シャインテール化
シャインテール化とは、ノアのリヤコンビランプの光らないダミー部分を点灯させることです(GUMPのシャインテールキットに由来)。 キットの取り付けはホールソーさえあれば素人でも簡単にできます。 ドレスアップ効果もありますが、夜間や雨天時の追突防止にも効果があると思われます。


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